リースバックを利用する方が感じる複数のメリット

持ち家を所有している方は、高齢になった際には新しい住宅の活用法としてリースバックを利用することができます。テレビコマーシャルでも宣伝をしている不動産会社はあり、利用者側は個人差はあるもののそれぞれメリットに感じられる内容はいくつかあります。まずはリースバックは自宅を査定に出して売却額を受け取りますが、所有者は不動産会社側に移行するので、家賃を支払いながら生活を送ります。これだけの内容ではメリットに感じる方が少ない可能性もありますが、老後に備えて潤沢な貯蓄が無い方にとっては残された人生を謳歌するための資金作りができるメリットを感じることができます。

事例としては戸建て住宅を650万円で査定され、リースバックを利用した場合で家賃額が8万円という設定であれば、5年間住んだとしても残金は170万円残ります。当然ながら生活費が掛かってしまいますが、受け取っている年金を鑑みた場合、貯蓄が殆ど無い方にとってはメリットはあります。お子さんがいる高齢の夫婦であっても、リースバッグを利用するメリットはあり、将来的に空き家になることが分かっていれば、早い段階でリースバックを利用する方法であれば、受け取る額面は大きくなります。後に介護施設に入所したとしても、既に自宅は不動産会社の所有物になるので、お子さんに迷惑を掛けてしまうことなく処分できることも魅力です。

住み続けている間は賃貸住宅と同じなので、故障した設備機器などがあれば不動産会社負担で修理、交換をしてもらえることも利用価値を高めています。

Leave a comment

Your email address will not be published.


*